「お散歩ポメラの持ちもの、5選」
毎週金曜日の夕方を「お散歩ポメラの日」にした
・秋になって涼しくなってきた。毎週金曜日の夕方を「お散歩ポメラの日」として外で文章を打っている。一番ゆったりと時間を使うことができる時間帯だ。
今日は喫茶店かイートインのあるベーカリーにでも行こうかと考えていたのだけど、思いの外、外がいい気温になっていたので、路上のベンチで文章を打つことにした。
ポメラ日記は僕のブログのなかではわりと人気のコンテンツで、最近は小説書きとしてよりも、ポメラ好きとして認知されているのかもしれない。
需要があるかなと思ったので、街歩きポメラの持ち物リストを作ってみることにした。
noteの記事にも一度、書いたんだけど、改めてアップデートしたものを記事にしようかと思う。お散歩ポメラの参考になれば幸いだ。
ポメラを持ち出すための鞄は? 第一候補、サコッシュ
・外でポメラで文章を打とうという時にまず最初に考えることになるのがポメラを持ち出すための鞄だ。ポメラは横幅のサイズがわりとあるので、大体A4の横幅ぐらいが必要になる。
サイズ感としては、10インチノートPCを一回り小さくしたくらい。僕は手持ちのバッグに入るか、色々試してみたんだけど、一番ぴったり来たのはサコッシュだった。
(愛用しているフレッドペリーのサコッシュバッグ。これにポメラを入れて出かける)
ノーカバーポメラのジャストサイズは横幅28.5cm以上のサコッシュ
・僕の持っているサコッシュはたぶん一般的なサイズで横幅が28.5cmほど。ノーカバーのポメラがジャストサイズで入る設計になっている。
ショルダーやリュックだとちょっと大げさ過ぎるし、リポーターバッグのようなものも縦にしたときの幅が入らないので困ってしまった。
鞄については各自の好みがあるので、一概には言えないんだけど、僕みたいな最軽量の街歩きポメラ(ノーカバーポメラ×サコッシュ)を堪能したいひとには、現状、横幅28.5cm以上のサコッシュがベストなんじゃないかと思われる。
(ノーカバーポメラの参考サイズ。仕様書通りの26.3cmだが、鞄はファスナー分も計算してプラス2-3cmの余裕を見積もった方が出し入れしやすい)
カバー付きポメラが入る横幅の参考サイズは32cm以上
・ここにカバーを付けたいひとは32cm以上をひとつの目安にするとよいかもしれない。32cm以上で、付属のファスナーがきちんと開くタイプなら、出し入れの時にスムーズにポメラを取り出せると思う。もう少し余裕があってもいいんだけどね。サコッシュの外形が基準を満たしていても、開閉口のファスナー次第で入らない場合もあるので、要確認。
(僕は新宿猫歩さんの革カバーをDM200時代から5年以上愛用している。カバー込みで30cm程度。純正でもほぼ同じだと思われる。そこから2~3cmの余裕を見積もって32~33cm辺りが横幅のジャストサイズになるかと)
お散歩ポメラの持ちものリスト、5選。
・この間、お散歩ポメラで使う専用のバッグを購入した。僕のいま持っているサコッシュはノーカバーで使う分にはジャストサイズだったんだけど、やっぱりカバーを付けて使いたいときもあるので、横幅のあるバッグが必要になった。
鞄屋さんに行ったり、ネット上を物色したりして見つけたのがベルロイというメーカーのボディバッグだった。
ベルロイは学生のときに知っていたブランドで、ミニマリストの間では話題になっていた。
財布やバッグで有名なガジェット系のオーストラリアのメーカーだ。
それなりに値が張るので、一番におすすめするかといったら迷うところだけれど、ボディバッグにありがちな野暮ったさがないし、これから長く使っていけるだろうと思って購入することにした。
①お散歩ポメラ専用バッグ(ベルロイ、スリングバッグ・ベンチャー9L)
・僕が使っているモデルはベルロイのスリングバッグ・ベンチャー9Lというものだ。購入前に横幅と縦幅でポメラが入るか確かめていた。
ベルロイのスリング・ベンチャー(9L)はカバーを付けても問題なく出し入れができた。横幅の外形が32㎝前後だったので、カバー付きポメラが入る幅はどうやらこれくらいになるようだ。
このバッグを僕が選んだのは、ポメラだけでなく、本や財布なども一緒に持ち運んだりするためだった。
今日が初めて使った日なんだけど問題なく使用できている。ノートを入れたり、ペン差しなんかもあるので、外で創作することもできるかもしれない。
ポメラだけじゃなくてちょっと本も読みたいし、メモも付けたい。そんなもの書きにおすすめのバッグ。単行本も入るよ。このベルロイのスリングバッグについてはまた改めてレビュー記事に書く。
②小銭・ICカード、鍵入れ(モンベル・ミニジップワレット)
・近くの公園で文章を書くとすると、バッグとポメラさえあればある意味十分なんだけど、やっぱり街中を歩くのでノドが乾いたりするし、思ったようなスポットを見つけられなくて、結局、喫茶店に入るということもあるかと思う。
そういう時に財布や小銭入れが必要になる。僕は大抵、小銭入れだけ持って行くようにしている。
使っているのはモンベルというアウトドアメーカーの小銭入れ(ミニジップワレット)。メッシュタイプで肌触りもよいし、交通系ICカードや鍵なんかも一緒に入れておける。
近所でお散歩ポメラをするだけなら、小銭入れくらいで十分なんじゃないかと思う。コンビニは交通系ICで決済する。不安なひとは、サコッシュなどに追加で財布も入れておけばOK。
③水筒・飲み物(スウェルボトル、ハンドルキャップ)
・外で文章を打っていると水分補給が必要になる。大抵はコンビニや自販機とかで買って済ませたり、喫茶店だとコーヒーを頼んだりするけれど、路上のベンチや公園などで打つ場合は水筒を持っていったりする。
事前にお茶やルイボスティーを作っておいて水筒に入れたり、グレープフルーツジュースを仕込んでおくこともある。
毎日、喫茶店に行くというのは費用的にしんどいなという時に、近場の公園などで済ませて水筒を使う。
いまは結構おしゃれなタイプの水筒も出ていて、僕が使っているのはスウェルボトル(S’well)というもの。
柄が個性的で種類も豊富なので、探せば気に入ったものが見つかるかも。
僕はこれにハンドル付きのキャップを付けて使っている。そのまま手に持って出かけたり、ハンドルを引っかけてラフに使えるのがよい。
サイズは小さめサイズ(9オンス・9oz)が一つあれば、ちょっと出かけるときに使いやすい。
④携帯用メガネ拭き(アルコールクリーナー・布タイプ、「東レ・トレシー」)
・外に出て(路上や公園など)ポメラを使うと必ずと言っていいほど、ポメラの画面やボディがちょっと汚れてしまうので、必須になるのがこのメガネ拭き。
少しくらいの汚れならこのメガネ拭きで十分落ちてしまう。画面を鮮明にしたり、除菌効果もあるので、メガネユーザーでなくとも携帯用のアルコールクリーナーは持っていて損はない。
僕は大体、お散歩中にコンビニのセブンで買っている。あと案外、喫茶店でも何かの弾みに飲み物の水滴が付いたりすることもあったりして、そういう時にも使います。アルコールで拭いて、布タイプで空拭きするイメージ。布タイプは東レのトレシーをずっと使ってます。
一ヶ月くらい使ってみて分かったんだけど、特に白ポメラは持ち出すとすぐに汚れてしまうので、マメに手入れしてあげないと白の美しさは維持するのが難しそう。
僕は外ポメラをする度に手入れだと思ってほぼ毎回、拭いています。これから外でガシガシ使いたいなら、実用面では黒ポメラ(通常版)の方がおすすめかもしれない。
⑤外で本を読むときの読書グッズ(CUBIXのラウンドジップブックポーチ)
・僕はポメラを持って行くときは一緒に本を持って行く。喫茶店に行くにしても、大体新しい場所に訪れるときは、そわそわしている。
その場にすぐ馴染むっていうのが性格的にできないタイプなので、特に用がなくても、お店に入ったときは十分くらい本を読んでからポメラを開くようにしている。
僕にとって本は精神安定剤とほとんど同じ役割を果たしている。
喫茶店のテーブルで本が濡れたり、移動中に鞄の中で本が潰れるのがいやなので、大抵の場合はカバーを掛けて、ラウンドジップのブックポーチで包む。
ラウンドジップで全面を保護するブックポーチって実は中々ないんだけど、市販で手に入りやすいものとしてはCUBIXのブックポーチがおすすめ。
何年も使っていて、ぼろぼろになると買い換える。結局、これくらいシンプルなものの方がよいのだ。値段も安いので気軽に買い換えられる。
まとめ:街歩きポメラにおすすめのグッズがあればコメント欄やTwitterまで
いかがだったでしょうか。実はお散歩ポメラに必要なものってそんなに多くない。究極を言ってしまえば、ポメラ本体と鞄さえあれば、あとは身一つでどこでも文章を書ける。
とはいえ、お散歩ポメラを楽しむための、あると便利なグッズもまだまだ存在していそうなので、そういうものを探しながら、随時紹介していこうと思う。お散歩や街歩きにおすすめのグッズがあったら、よかったらコメント欄に書いてってください。
Twitterでもお気軽にどうぞ(@kazumawords)。
それではよいポメラライフを。
2022/9/17 12:45
kazuma