書くこと
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ポメラで執筆できる喫茶チェーンを探してみた件

kazuma(管理人)
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ポメラを持って喫茶店で文章を書いたことはありますか?

当ブログ(『もの書き暮らし』)をお読みいただいている方のなかには、「記事を読んで、ポメラを買ったよ」という方もいらっしゃるかもしれません。

キングジムの「ポメラ」は、ポケット・メモ・ライターの略称で、主にライターやブロガー、小説家など、「ものを書く」方に愛用者が多い「執筆のためのデバイス」です。

僕もDM100の頃から7年以上、ポメラを愛用して色んな場所でものを書いてきました。

そのなかでも、とくに多くの回数で執筆してきたのは、喫茶チェーン店です。

今回は、ポメラでの執筆におすすめの喫茶チェーンやスポットを紹介してみます。

ポメラを使って喫茶店のテーブルで執筆してみたい」方は、参考にしてもらえると嬉しいです。

それでは、どうぞ。

ポメラで執筆できるおすすめの喫茶チェーン店

スターバックスや、タリーズ、サンマルクなど喫茶チェーンには様々な種類がありますよね。

一見どれも似たように見えるけれど、実は「ポメラでの執筆と相性のいい喫茶チェーンがあるのでは?」と僕は思っています。

管理人の独断と偏見による、「ポメラで執筆」が捗るチェーン喫茶店のリストは、

「ポメラで執筆」が捗るおすすめの喫茶チェーン

①コメダ珈琲
②タリーズコーヒー
③ドトール
④マクドナルド
⑤ファミリーマートのイートイン
⑥図書館併設の休憩室

の6つです。

①コメダ珈琲

コメダ珈琲の評価

ポメラとの相性:☆☆☆☆☆
居心地の良さ:☆☆☆☆☆
執筆環境:☆☆☆☆☆
コスパ:☆☆☆☆

ポメラの執筆と一番相性がいいカフェ」というと、僕は「コメダ珈琲」を思い浮かべます。

名古屋発祥のコーヒーチェーンとして有名な「コメダ珈琲」は、ゆったりくつろげるカフェとして人気ですよね。

既に知名度としては全国規模で、新規出店も相次いでいるので、皆さんのお住まいの地域で「コメダ珈琲」を見かける機会も増えたのではないでしょうか。

(僕の地元でも最近になってコメダ珈琲の新店ができたのでほくほくしています。)

ポメラとの相性の話をすると、まず「一人当たりのテーブル範囲が広い」点が挙げられます。

ポメラはノートPCよりもはるかに小型なので、多少狭いスペースであっても十分に執筆ができるデバイスです。

ですが、オーダーしたドリンクやサイドメニューがあると、ついついテーブルの上は埋まりがちに。

僕は喫茶店に行く時は必ず本も持っていきますので、ちょっと置いておけるスペースがあれば、嬉しいものです。

コメダのテーブルは、他社のテーブルよりも余裕のあるスペースが取られていて、ポメラや単行本なども気軽に置いておけます。

またお隣のテーブルとの間隔もやや広く取られているので、執筆に集中しやすいことが多いですね。

最近は「一人用のカウンター席」が充実していて、おひとり様の利用でも店に入りやすくなっています。

一人用の座席は、「店内の窓際」もしくは「壁向き」に設置されているので、「視線が気になりやすい」方にもとくにおすすめですよ。

加えて、全席でコンセント完備しているお店も増えているので、「電源カフェ」としての機能もばっちり。

単価は少々するものの、カフェドリンク一杯の量は十分で、定番の「カツサンド」など、コメダならではのボリューミー感で、お腹を満たしつつ執筆ができます。

コメダ珈琲の推せる点は「長居がしやすい雰囲気」があることで、ゆったり時間を取りながら、文章を書いたり本を読んだりできます。

文章を書くには「暇がないとできない」と昔からよく言われることですが、ある程度のまとまった時間とリラックスできるムードがないと、難しいわけです。

その点、コメダへ行くとゆったりした時間が流れていて、落ち着いて過ごせることが多かったです。

これがコメダの喫茶チェーンらしからぬところなのですが、他のチェーン店では、お客さんの回転率が高くて、ぎゅうぎゅう詰めで座り、あまり腰を据えて作業できる雰囲気がなかったりします。

しかし、コメダに関してはいつ訪れても、ゆったりできる環境が整っている。

ドリンクやメニューの単価は少し高めですが、ボリュームもあるし、場所代も込みで考えると、気兼ねなくお店にいられるという点がメリットかなと思います。

またコーヒーを頼むと、豆皿にピーナッツなどを無料でつけてくれたり、朝のモーニングは山切トーストやゆで卵、あんこやジャム、バターなどのセットがめちゃくちゃお得なんですよね。

以上の理由から、はじめての喫茶店での執筆は「ポメラでコメダ」をおすすめします。

②タリーズコーヒー

タリーズコーヒーの評価

ポメラとの相性:☆☆☆☆☆
コーヒーの魅力:☆☆☆☆☆
開放感:☆☆☆☆☆
執筆環境:☆☆☆☆

「ポメラで執筆」におすすめの定番店としては、「タリーズ」を挙げます。

カフェチェーンにも様々なお店がありますが、タリーズは開放感のある内装の店舗が多いと感じます。

たとえば、幅広の横長のテーブルに、ゆとりのある座席幅。

店内に仕切りが少なく、立っているとぐるりと店内を見渡すことができるので、オーダーの後に座席が見つけやすかったり。

席に座ると、ちゃんと他の客と目線が合わないように目隠しのパーテーション(マスキング)が置かれていたりします。こういうちょっとした配慮も嬉しいポイント。

おすすめは「テラス席での執筆」で、タリーズは他のコーヒーチェーンに比べ「テラス席」が設置されている確率が高めです。

天気のいい日にはコーヒーを片手に、ポメラをぱちぱち叩くのがクセになります。

デスクと椅子があって、日を浴びながら落ち着いて執筆できる場所って、街中を探してみても少ないので、テラス席があったらぜひ座ってみてください。

とくに在宅ワーカーの方は普段、自室の壁を向いて執筆することも多いと思いますので、いい気分転換になりますよ。

純粋にコーヒーの味もよく、行くたびに期間限定のフレーバーが看板に出ているので、飽きずに通いやすいメリットもあります。

(この間は、創業何周年かのアフォガートラテを頼みました)

タリーズは他業種のブランドやキャラクターとのコラボを頻繁にやっているので、たまにお気に入りのコーヒーグッズに出会えることも。

去年は、「ハリー・ポッター」や「マンハッタン・ポーテージ」などの人気ブランドとのコラボがあり、僕もダブルウォールグラスやラバーコースターを買いました。コーヒーを飲む時に、シンプルに映えます。

「ポメラで執筆」プラスアルファで、コーヒーのフレーバーやグッズなども手に入る楽しみがあり、つい通いがちになるのがタリーズです。

③ドトール

ドトールコーヒーの評価

ポメラとの相性:☆☆☆☆
リーズナブル:☆☆☆☆
庶民派カフェ:☆☆☆☆☆
居心地のよさ:☆☆☆

ドトールは店舗によって差がありますが、穴場を見つけると落ち着いて執筆できるスポットになります。

おすすめは、ビジネス街にある、1階席と2階席で分かれているタイプの店舗がいいかなと思います。

なぜビジネス街がいいかというと、単純にサラリーマンや学生などがPCを持ち込んで作業している可能性が高いからですね。

これは他の喫茶チェーンでも同じ傾向ですが、PC作業をしている人が多い店ほど、作業カフェとしての居心地はよかったりします。

ポメラで喫茶巡りをするときは、まず店内にどれくらいの「同業者」がいるか、確認してみましょう。

反対に、PC作業をしている人がひとりもおらず、近所のおしゃべりスポットになっているような喫茶チェーンは避けた方が無難です。

ドトールはわりと狭目の立地でも、繁華街であれば出店しているパターンが多いのですが、そのなかでも1階席と2階席以上に分かれているお店がおすすめ。

理由を言うと、1階席は客の出入りが激しく、お店の店員さんの目が行き届いているので落ち着いた雰囲気は出にくい。

一方で、2階席以上はじっくり作業できるスペースを見つけやすいからです。

仕事などの行き帰りにこういう「隠れ家」的な執筆スポットを知っていると作業が捗りますので、ぜひ探してみてください。

ポメラ日記27日目(ドトールに行くとなぜか執筆が捗る話)
ポメラ日記27日目(ドトールに行くとなぜか執筆が捗る話)

④マクドナルド

マクドナルドの評価

ポメラとの相性:☆☆☆
コスパ:☆☆☆☆☆
電源カフェ:☆☆☆☆
使いやすさ:☆☆☆☆☆

「カフェじゃないだろ」というツッコミが聞こえてきそうですが、最近のマクドナルドは十分にカフェの機能を持っています。

マックカフェ」をご存知でしょうか?

マクドナルドはバーガーメニューだけでなく、カフェメニューにもかなり力を入れていて、喫茶店顔負けの「カフェラテ」や「期間限定スムージー」などを取り揃えているところが増えてきました。

とくにコロナ禍以降でこの傾向が強くなり、2023年にマクドナルドは「本気カフェ宣言」と銘打って、ファストフードだけでなく、カフェメニューでくつろげるイメージを打ち出しています。

マクドナルドは電源コンセント完備のお店もあり、元々「電源カフェ」としてのポテンシャルは十分にあるので、かなり使い勝手がよくなった印象です。

マクドナルドの店舗もピンキリで、ポイントは「お店がどの層をターゲットにしているか」です。

たとえばファミリー向けのマクドナルドだと、二人〜四人テーブルが多く、店内もざわついた感じがありますが、サラリーマンが日中に出入りするお店は、作業スポットやカフェとしての機能が充実していたりします。

おすすめは郊外店舗や、駅から少し離れたところにある店舗が穴場だったりしますね。

僕も「マクド(ナルド)でポメラ」を実践していた時期があります。

ポメラ日記74日目 マクドでポメラ
ポメラ日記74日目 マクドでポメラ

意外に集中できましたし、アイスカフェラテのMサイズが280円でオーダーできるので、非常にコスパがいいですね。

「マック」は最近行かないなあという方も、ポメラの執筆スポットを探すつもりで行くと新たな発見がありますよ。

⑤ファミリーマートのイートイン

ファミリーマートの評価

ポメラとの相性:☆☆☆
スキマ作業;☆☆☆☆☆
コスパ:☆☆☆☆
居心地のよさ:☆☆☆

もはや喫茶チェーンではなく、コンビニチェーンなのですが、ファミリーマートのイートインはとくにおすすめ。

コンビニ各社で言うと、僕は「セブン(イレブン)」か「ファミマ」推しなのですが、とくにファミマのイートイン設置率が高いですね。

なかでもポメラで執筆するときは、「1階が販売店、2階の全フロアがイートイン」型の店舗を選びます。

1階で軽食やおやつを買ってもぐもぐタイムを挟みつつ、ポメラでキーを叩きます。

ポイントとしては、喫茶チェーン各社のように長居することは難しいので、1回の利用は20〜30分程度ですね。

街にふらっと出かけたときに、執筆スポットが見つからないときはイートインのあるコンビニに立ち寄ってみましょう。

20〜30分の短時間では書けない、という人は今後の予定やスケジュールの確認に時間を割いてみてはどうでしょう。

幸い、ポメラには「カレンダー」機能が搭載されているので、ちょっとしたスケジューリングや執筆計画を練るのもおすすめですよ。

⑥図書館併設のカフェ

図書館併設のカフェの評価

ポメラとの相性:☆☆☆
居心地のよさ:☆☆☆☆
執筆環境:☆☆☆
読書が捗る:☆☆☆☆☆

お住まいの自治体によっては図書館にカフェや軽食スペースが併設されていることがあります。

図書館に併設された喫茶スペースは、かなり居心地がよいケースが多く、公共施設に隣接するため、良心的な価格で軽食が提供されていることも。

僕も図書館の休憩スペースに通っていたことがあるのですが、本は読み放題だし、そのあと喫茶でブログが書けるしで、とりあえず迷ったら図書館に行っていました。

利用者層も本が好きな方が基本的には通う場所なので、落ち着いてPC作業ができました。

館内でPC作業OKのところも増えてきましたが、あまりに静かすぎて、キーを頻繁に叩き続けるブログ執筆の作業は難しいケースが多いです。

食堂や喫茶はなくとも「自販機スペース」や「飲食可の休憩スペース」は、周りもおしゃべりしているので、ちょうどいい環境音で気兼ねなく打てます。

今週はカフェ代を浮かせたい……!」方は、お近くの図書館で居心地のよいところを探してみましょう。

「ポメラで喫茶」をはじめよう

今回は、「ポメラで執筆するおすすめの喫茶チェーン」についてご紹介しました。

僕もポメラを持って街中をお散歩しつつ、執筆を続けています。

ちょっとしたスキマ時間に、自分で書いた作品を読み直してみたり、執筆計画を立てたり、ブログの原稿を進めたり。

そういうことがポメラ1台持っていけば解決するので、持ち運べる執筆デバイスをお探しの方は、ぜひポメラを使ってみてください。

憧れの喫茶店で、執筆生活をはじめてみませんか?

2024/09/19

kazuma

余談:「こんな場所で書いてるよ!」などおすすめの執筆スポットがあれば、コメント欄まで。管理人も執筆スポット調査へ向かいます。ポメラ愛好者にとっておきの執筆スポットを共有してみませんか。Twitterのフォローも歓迎です。(@kazumawords

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