書くこと
PR

「おすすめのもの書きスポット5選〜お散歩編」

kazuma(管理人)
『もの書き暮らし』の記事内には、商品プロモーションを含む場合があります。

おすすめのお散歩もの書きスポット5選を紹介します

こんにちは、もの書きのkazumaです。今日はおすすめの執筆スポットについてご紹介していこうと思います。皆さんはものを書くとき、どこで執筆したりしますか?

 僕は小説については必ず自宅で書くのですが、ブログなどの文章は外で打ったりすることもあります。今回は外出先での執筆場所をテーマに紹介していこうと思います。

(外出先での執筆デバイスで一番推しのデバイスはDM250黒です。定価の6万から1万円安くなり、いまでは5万円を切るようになりました。これ一台で外出先でも書斎が完成です)

1.公園のベンチ おすすめ度:☆☆☆☆


屋外でお散歩しながら書くという時に、一度試してみて欲しいのが公園のベンチです。公園の景色を見ながら執筆できるので、部屋の中では感じられなかった開放感があり、伸び伸びと書くことに取り組めます。

公園だと周囲のひととの距離もあり、めいめいが好きなことをしながら過ごしているので、あまり人目も気になりません。

ずっと家で椅子に座っていると運動不足になりがちなので、これを解消するためにも、公園まで散歩するのは一つの手です。

歩いて5分~20分前後の範囲でお気に入りの場所を探してみるのが吉。僕は公園はここ数ヶ月で二十カ所くらいは廻ったのですが、あまりに遠い場所だと文章を打つ時間が少なくなってしまうので、このくらいの近場で手を打った方が、快適に作業できます。

唯一、気になるのは蚊などが飛んでいるということで、これについては虫除け対策をするといいかもしれません。

なお、季節的に秋になれば飛んでいる虫も減って、気温的にも過ごしやすくなります。好きなだけ書くことができるようになるので秋は執筆にもってこいの季節です。

7~8月の夏季期間や、12月~2月頃などはおそらく環境的に過酷になってしまうので、その期間は素直に別の執筆スポットを利用した方がよさそうです。

時間帯は、昼間などもいいのですが、案外、平日の夕方から夜間に掛けての時間もおすすめです。

18時頃になると子どもたちも家路に就きはじめ、公園内にいるひとも少なくなるので集中しやすくなります。

僕が使っている執筆デバイスのポメラにはバックライトが付いているので、夜間に文章を打つには問題ありません。

気になる場合は電灯などがある公園を選ぶのがおすすめです。読書もできますし、治安的な面で言っても比較的安全です。


(最近、気になっている携帯用の折り畳み椅子です。実は友人宅で使用したのですが、これがかなり使いやすくおすすめです。街中や公園など、ベンチがない場所でもすぐに座れるようになる優れもの。スウェーデン発のアウトドアチェアで、重さも片手で持ち運ぶことができ、自然の中で執筆や読書を楽しめます。イベントなどの待機用にもどうぞ。アウトドア×もの書きの秘密道具になりそうです)

2.図書館の休憩コーナー おすすめ度:☆☆☆☆☆


最近は図書館内で自習できるところも増えてきましたが、ノートPCなどのデバイスを打てる場所はまだまだ少なかったりします。

館内は読書用に作られているため、自習が解禁されていない自治体もあるでしょう。とはいえ、図書館には様々な資料がありますし、もの書きとして中々見逃せないスポットではあります。

僕がおすすめするのは、図書館の休憩コーナーや併設の食堂です。

図書館によっては、飲食などができる無料のスペースが設けられていることもあり、ノートPCなどを持ち込んで作業できるようになっていることがあります。

僕も以前は、数駅離れたところにある図書館併設の喫茶コーナーに通っていました(もうそこは潰れてしまったんですが)。

そういうところだと、会話も最低限は許されていたりするので、タイピング音が鳴っても問題のないスペースであったりします。

席をずっと占領するというのはちょっといただけないですが、1~2時間程度の利用なら問題ないことが多いでしょう。

もし家の外で執筆をしたいという場合は、こういったところも利用できるのでぜひ候補に入れてみてください。


(図書館などで利用するバッグは少し大きめのバッグがおすすめです。ノートPCや資料を持ち込んだり、本の貸し出しで荷物が増える場合もあります。マンハッタン・ポーテージのバッグは流行にあまり左右されないデザインで、機能性に優れています。ビジネスタイプ寄りのメッセンジャーがあって、僕はこのタイプを愛用しています)

3.喫茶店のテーブル おすすめ度:☆☆☆

街中の作業スペースとしては王道中の王道ですが、店によって集中できる具合にばらつきがあるので、喫茶店で作業するのは僕にとってはちょっとした博打です。

周囲のひとの声や目がまったく気にならない、むしろ雑音があった方がいいという方には、ベストスポットになると思います。

僕は混み具合によってはかなり気分が悪くなってしまうので、行くときは結構入念に下調べしたりします。書く内容についても人目があるので、小説系の空想モードに入るにはあまり向きません。

僕と同じタイプで人目が気になるもの書きの方は、店の周囲をちょっと散歩してみるのもありかもしれません。

ガラス張りの店や、入り口がオープンになっているタイプの喫茶店であれば、ひとの入り具合を見てから入るとスムーズです。

席もなるべく自分が周囲を見渡せるような、背中が壁になっている席や、周囲の視界が遮られ、個人スペースが確保されているところがよいでしょう。

また店内は混み合っているところが多いので、テラス席が意外と狙い目だったりします。

空席の状況をすぐに確認できますし、店内ほど人が密集していないので息苦しさがありません。

店の選び方としてはメジャーなチェーン店より、ちょっとマイナーなチェーン店の方が落ち着いた雰囲気だったりすることが多いですね。

僕はどこへ行ってもその場に馴染むのに結構時間が掛かるし、いつでも緊張している感じなので、席に着いた時はとりあえず持ってきた文庫本を開いて、十分くらいコーヒーをちびちび飲んで待ちます。

落ち着いてきたら、ようやくポメラを鞄から出してタイピングをはじめます。本は僕にとって精神安定剤と同じ役割を果たしてくれます。

スマートフォンで時間を潰すよりもずっとリラックスできるので、お試しあれ。


どうしてもカフェで周囲の雑音が気になるという方にはAppleのAirPods Proを勧めます。ノイズキャンセリング機能とiPhoneとの取り回しの良さでは右に出るBluetoothイヤホンはありません。

ノイズキャンセルをオンにすることで、ほぼ無音に近い環境を手に入れることができます。自宅でも執筆に集中したい時に使えるので一台持っていても損はありません。

音質も上々で、持ち運びしやすい外出用イヤホン。騒音対策にも一役買います

4. 友人や家族などのアパート おすすめ度:☆

僕は休日に友人のアパートを訪ねたりすることもあります。相手がかなり心の広い人物に限りますが、そういう時にちょっと机を貸して貰って文章を打つこともあります。

自宅で文章を打っているときに限って、周囲がうるさかったり(たとえば工事のドリル音が鳴り響いていたり、隣人が騒いでいたり)することもあったりしますよね。

そういう時は、僕は文章が打てなくなるので、別の場所に避難することにしています。

一度、近所のマンションが工事中だったことがあって、そのときは夜も眠れなかったのですが、在宅の仕事もあってどうしようかなと悩んでいたときに、弟のアパートのリビングを借りて作業したことがあります。

自宅の周囲の環境がどうしても変えられないという場合は、緊急手段として親しい知人を頼ってみるのも選択肢かもしれません。

自宅の作業用イヤホンとしておすすめしたいのがSHURE(シュア)のSE215。僕が近所の工事音に悩まされていた時に頼りにしたのがこの有線イヤホンです。騒音対策用のイヤホンとして定番で、自宅用にはこれを買っておけば間違いないです。

イヤホンを装着して音楽を流せば、周囲の音がほぼ気にならなくなります。

密閉型のカナル型イヤホンで、ノイズキャンセリングと違って自然な減音状態に。

Bluetoothイヤホンやノイキャンが苦手で、でもなるべく執筆に集中できる環境を作りたい人はこちらを。音質も◎

5.街中の休憩スペース おすすめ度:☆☆

よく駅前にあったりするのですが、謎の広場的なスペースがあったりしませんか。

街中の待ち合わせで使われるような場所には、座れるスペースが用意されていることが多いです。誰かと待ち合わせをする時にはあえてちょっと早めに着いて、執筆デバイスを広げてみるのはどうでしょう。

全然知らないひとの間で文章を打つというのも、中々趣があるものですよ。街中のベンチには実は利点があって、公園と違って虫などが少なかったりします。

環境的に厳しいなと感じたら、喫茶店に入るのもありですし、書店などもあったりするでしょう。テイクアウトでコーヒーだけ貰って、書店で買った本をベンチで読んだりしてみるといつもと違って新鮮な気持ちで読書やタイピングを楽しめますよ。


(本がかさばって持ち運ぶのが億劫という方はkindleの電子書籍端末はいかがでしょう。僕が持っているのは型落ちの古いモデルなのですが、いまではおしゃれなレザーカバーが出て、ワイヤレスの充電スタンドなどもセットになっているようです)

まとめ 家での執筆に行き詰まったら、部屋の扉を開けて外へ出よう

実はこの文章は夜の公園で打ちました。街灯の明かりの下で読書もしたのですが、やっぱりいいですね。学生の頃、どこにも居場所がなくてひとりでベンチに座って日が暮れるまで本を読んでいたことを思い出します。

そういう風に身を切って読んだり、書いたりした文章がいまの自分を形作ってきたなと思うことがあります。もし家の中で書くことに行き詰まったら、執筆用具や本と一緒に出かけてみてください。部屋の中にいては見つけられなかった文章に出会えますよ。


2022/10/11 19:56

kazuma

余談:ヨルシカの新曲にぴったりのものがあったので載せておきました。おすすめの執筆スポットをまだまだ探しておりますので、もの書きの方はブログ内コメント欄やTwitterにて情報提供をお願いします。

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT ME
kazumawords
kazumawords
もの書き/文学ブログ『もの書き暮らし』運営者/ライター
もの書きのkazumaです。文学ブログ「もの書き暮らし」では、小説の執筆に役立つ情報や、文芸作品のブックレビュー、執筆用品の最新レビューをお届けしています。
スポンサーリンク
error: コンテンツのコピー、無断転載は禁止行為です。/DO NOT COPY & DO NOT RE-UPLOAD
記事URLをコピーしました