文房具
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もの書きのかばんの中身11選(在宅ライター兼文学ブロガー)

kazuma(管理人)
『もの書き暮らし』の記事内には、商品プロモーションを含む場合があります。

 今月から新天地に移ってもの書きをはじめました。いまのところお仕事は貰えていて、何とか(ぎりぎり)やっていけそう。

 新しい環境になったので、今日は久しぶりに「かばんの中身」企画をやろうかなと思います。

 以前(2022年3月10日)にも、noteの「もの書きの鞄のなか」という記事で、僕が普段持ち歩いている執筆グッズなどをご紹介しました。

もの書きの鞄のなか(note)
もの書きの鞄のなか(note)

 あれから2年半が経ち、「かばんの中身」にも変化がありましたので、お伝えできればなと思います。

 これから「執筆グッズを持ってお出かけしたい」方や、「喫茶店や街中で文章を書いてみたい」方は、よかったら参考にしてみてください。

 それでは、行きましょう。

もの書き(在宅ライター兼文学ブロガー)の「かばんの中身」

僕が使用している「かばんの中身」のアイテム11選はこちら。

もの書きの「かばんの中身」11選

①SQUALO WORKS ショルダーバッグ
②ポメラDM250(ホワイトモデル)
③ポメラDM250 レザースリーブ(ネイビー)
④iPhone SE(第3世代)
⑤iPhoneSE Apple 純正シリコーンケース
⑥読みかけの本(「夢のなかで責任がはじまる」)
⑦BIBLIOPHILIC(ビブリオフィリック)ブックトート
⑧NONBLE A6ハードカバーノート
⑨Parker パーカー ボールペン Sonnet(ソネット)

⑩デルフォニックス インナーキャリングポーチ
POPMART(ポップマート)13th Anniversary キーホルダー

①SQUALO WORKS ショルダーバッグ

 かばんの中身を見せるには、まずかばんから、ということで。

 引っ越してからよく使っているのが、「SQUALO WORKS」のショルダーバッグ。

 どこで買ったかというと、驚くなかれ「紀伊國屋書店」です。最近の紀伊國屋は、本、文具だけでなく、鞄も売ってます!

 とくにシンプルで無骨なデザインが気に入っていて、店頭に飾られていた最後の1個に一目惚れして手に入れました。

 収納部のコンパートメントが分かれているので、使いやすくてお気に入り。

 前面部にはキーケースやスマホにちょうどいいポケットがあり、もうひとつはハンカチやティッシュ、制汗シートなどのエチケット用品を入れています。

 メイン収納は、もちろんポメラがジャストサイズで入ります!(抜かりなくチェックしました)。

 他には文庫本~単行本1冊、お財布、エコバッグなどを入れておけるので、コンパクトながら容量は十分。

 僕はこの鞄だけ持って身軽にお出かけするのが好きですね。喫茶店に行くときもポメラや財布が取り出しやすく、取り回し抜群のバッグです。

 背面はメッシュ仕様になっていて、蒸れやすい夏も快適にお出かけできました。

 斜めがけするとちょうど腰の辺りにバッグが来て、服と背面が擦れにくいので、背負うときもラクに感じます。

 シルエットもよく、シンプルで機能的なバッグをお探しの方におすすめのショルダーバッグです。

②ポメラDM250(ホワイトモデル)

 外出時の執筆マストアイテムは、愛用の「ポメラDM250」です。

 実は2年前の記事の時点ではまだ持っていなかったんですよね(当時はポメラDM200を4~5年くらい使ってました。その前は初代ストレートモデルのDM100)。

 いまでは新しいキーボードもすっかり指に馴染んで、「DM250」の方がしっくりくるようになりました。

 僕はnote(「ポメラ日記」)やWordPressのブログ(文学ブログ「もの書き暮らし」)、プライベートな小説の原稿執筆もみんなポメラでやっちゃいます。

 なので、どこでも原稿が書けるし、いつでも自分が書いた文章が読み返せるし、推敲もできます。

 「小説、ブログ、note」の原稿をポメラで一元化すると、何かと作業が捗りますので、ぜひ試してみてください。

③ポメラDM250スリーブケース(ネイビー)

 ポメラの保護には、DM250専用のスリーブケースを利用しています。

 僕は、ポメラの持ち運びには「機動力」を重視するタイプなので、出し入れが最小限になるスリーブケースを採用しました。

 重厚なケースだと、どうしても執筆に入るまでの時間にラグが出てしまい、原稿が遠のくきっかけになってしまうことは避けたいなと。

 DM250が販売した初期の頃から市販されているモデルなので、2年ほど使用しています。

 姫路レザーのカバー(牛革)で、革職人の渡辺太刀夫という方が制作したカバーだそう。

 僕はかばんのなかにけっこう荷物を詰める派なので、他の荷物との摩擦でポメラが傷ついてしまうことを避けるためにスリーブを使用しています。

 経年があっても摩耗も少なく、傷が付いても革のカバーは味になるので、愛用のカバーです。

④iPhoneSE(第3世代)

 リモートワークや外出時のもの書きの必需品として「iPhoneSE」を愛用しています。

 最近のiPhoneは性能が高くなり過ぎていて、値段もついていけないので、ベーシックな「SE」で十分ではないかなと思っています。

 喫茶店など、出先でポメラの画像を撮影する分にもSEの画質で十分なので、今後も長らく使っていく予定です。

 ポメラDM250には「ポメラリンク」の機能があり、書いた原稿はnoteの編集画面に直接アップロードしています。

 アップロードするためには、ポメラと「ポメラリンク」が使えるスマホが必要なので、iPhoneと連携することで、最小構成で済みます。

 携帯のキャリアはドコモの「ahamo(アハモ)」で契約していて、2024年10月から使える通信量が「20GB→30GB」に増量となったので、Wi-Fiが確保できない場所でも「テザリング」を使えるメリットがあります。

⑤iPhoneSE 純正シリコーンケース

 iPhoneSEを覆うカバーには、Apple純正のシリコーンケースを使っています。

 純正のシリコーンケースの耐用年数はだいたい1~2年ほどで、シリコーンのカバーが剥がれてくるのですが、費用がもったいないので、そのまま使い続けています。

 シリコーンケースの中身は、プラスチックのような板製のカバーが芯材になっているので、カバーとしての機能は保っているようです(※ただし、手から滑りやすいですし、見た目もあれなので推奨ではありません)。

 手帳型のカバーもよく売られていますが「使いたいときにすぐに使いたい、電話が掛かってきたらすぐに出たい」ので、手帳型の利用は避けています。

 その代わり、ネットで手に入る安価なガラスカバーを画面に使用していて、傷が付いたら定期的に張り替えるようにしています。

⑥読みかけの本(「夢のなかで責任がはじまる」デルモア・シュワルツ)

 お出かけするときは、いつも1冊だけ鞄のなかに読みかけの本を入れています。

 読んでいる本は、ほとんど小説で、家のなかで本を読む時間よりも、外で本を読む時間の方が長いんじゃないかなと思います。

 僕はずっと家にいると落ち着かなくなってくる性分なので(とくに在宅の仕事をはじめてからそうなった)、なるべく1日1回はどこかへお散歩するようにしています。

 電車に乗り合わせているときのプラットフォームや、待ち合わせ、会社へ移動するときなど、電車に乗るタイミングが意外とあるので、「読みかけの本」があると、待ち時間の過ごし方の選択肢が増えます。

 以前は、本を2冊以上持ち歩いたりしたときもあったのですが、実際に2冊並行で読み進めるとなると、なかなか読み終わりませんでした。

 なので、そのときの気分にかかわらず、「いま鞄のなかにある、目の前の1冊を読む」ようにしています。

 お出かけ先やお散歩の途中で、書店を見掛けたときは、あまり深く考えず、とりあえず立ち寄るようにしています。

⑦BIBLIOPHILIC(ビブリオフィリック)ブックトート

 「ビブリオフィリック」という読書ブランドをご存じでしょうか?

 本好きの方や、よく新刊書店に立ち寄る方は、本の上に黒い猫が乗っているロゴを見たことがあるかもしれません。

 ビブリオフィリックは読書用品を専門に扱う珍しいブランドで、様々な材質のブックカバーや栞、本にまつわる収納用品を取り扱っています。

 ブックトートもそのひとつで、何の変哲もないトートなのですが、単行本が4~5冊くらいちょうど入るトートなので、出先でのブックハンティングも困らないかなと思って、1つだけ忍ばせています。

 カラーはお気に入りのネイビーで、キャンバス生地のしっかりとしたものなので、使い勝手がよいトートです。

 図書館などに行く際も、何冊か借りておくことができる安心感があります。

 唯一の難点は、鞄のなかでやや幅を取ってしまうところですが、黒い猫と本のロゴが気に入っているので、本関係の用事があるときに持って行きますね。

⑧NONBLE(ノンブル)ハードカバー A6ノート

 僕は基本的には「ポメラ」1台で執筆の用事を済ませますが、アナログな筆記をしたいときはA6のハードカバーノートを持参します。

 A6サイズは「ポケットサイズ」なので、鞄に入れるときにサイズ感で悩むことがありませんし、ハードカバーなので「とりあえず鞄に入れとく」ができます。

 ポメラや財布、単行本などを鞄に放り込んでいくと、意外とすぐに鞄のなかが満杯になるので、鞄のなかが混み合うときは、ハードカバーが安心だなと思います。

 ハードカバー製のノートはそれなりのお値段がしますが、紙質もいいものを使っているので、あとで文章を読み返すときに保存が利いて、見やすいメリットもあります。

 僕はけっこうノートジプシーで、使い終わる度にノートを変えています。

 いま使っているのは、紀伊國屋書店で手に入れた「NONBLE」というハードカバーノートです。

 デスクの上に置いて、両開きしながら参照することもできるので、ノートからポメラに文章を移し替えるときに利便性が高いです。

 紀伊國屋に行けば取り扱っているので、替えのノートを調達しやすい点もメリットかなと思います。

(NONBLEノートは紀伊國屋のみの取り扱い。上記は、他社製のA6ハードカバーノートです)

⑨Parkerのボールペン(Sonnet)

 最近、外出時にものを書くことが多くなったので、Parkerのボールペンを持ち出すようになりました。

 20歳前後の頃にはじめて自分で買ったParkerのボールペンで、かれこれ10年くらい使っています。

 これまではBLACKWINGの鉛筆や万年筆など、色々試したのですが、外出先ではボールペンが一番使いやすいと思いました。

 替え芯は、GELタイプのペン芯を使っていて、Parkerの純正タイプのものです。

 外出先で万年筆だとインク漏れを起こしやすかったり、ガタガタしたテーブルで筆記がしにくいこともあります。

 出先の喫茶店などのテーブルがかならずしも安定しているとは限らないので、ボールペンはどこでも筆記できるメリットがありますね。

 自宅ではBLACKWINGの鉛筆を使うこともあります。ただ、移動中は芯が折れやすかったり、芯を削った後の処理が難しいので、こちらも断念。

 色々、ペンを試したなかで、外出用に気兼ねなく持って行く用途では、ボールペンが最適かなと一周回って元に戻った感じです。

 僕はもともと百均の大学ノートとボールペンでぐりぐり書いていたところから、執筆や創作をスタートしたので、最初に使っていたものが一番合っていたのかなと思います。

⑩デルフォニックス インナーキャリングポーチ

ポメラやiPhoneなど、電子機器の持ち出しがある時は、充電器・ケーブルをしまうインナーポーチがあると便利です。

僕が使っているのはデルフォニックスのインナーキャリングポーチ。

デルフォニックスは文具好きの方であればご存知のノート「ロルバーン」を出している会社で、馴染みがあってポーチも気に入って使っています。

デルフォニックスのポーチの特徴は、『素材が選べる』ことで、この型のタイプは、キャンバス地やデニムなどもあります。

僕は外に出かけるときは「機動力」を重視しているので、なるべく軽い方がよく、「ポリエステル」製の薄くて柔らかい生地を選択しました。

A6ノートがぴったり入るサイズなので、先ほどご紹介したハードカバーノート(NONBLE A6)を入れてお出かけすることもありますね。

⑪POPMART 13th Anniversary キーホルダー

最後はおまけ、ということで。

僕はよくポケットからものを落とすクセがあるので、鍵にはキーホルダーを付けています。

ちょうどいいものが見当たらないなあと思っていたところ、友人が「POPMART(ポップマート)」というお店を見つけてきて、教えてくれました。

とくにこのキャラクターが好き、というわけではないのですが、色味もよいし、なんとなく気に入って鍵につけています。

POPMART(ポップマート)は、キャラクターもののフィギュアやアクセサリーを販売する会社で、こちらは13周年記念モデルとなります。

ほんとうは「DIMOO」というキャラクターのものが欲しかったのですが、中身はブラインドボックスになっていて、何が当たるかはお楽しみ。ガチャ要素があります。

ありきたりなキーホルダーに飽きた方に、おすすめのモデルです。

お気に入りの「かばんの中身」で執筆を楽しもう!

今回は、僕が実際に使っている「かばんの中身11選」をご紹介しました。

ものを書きたい方、ライターやブロガーさんにとって参考になれば幸いです。

「これがあると執筆のときに便利だよ」というアイテムがありましたら、コメント欄まで。

皆さんも、新しい「かばん」や「執筆グッズ」で、書きものを楽しんでみてくださいね。

2024/10/01

kazuma

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