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もの書きの鞄、キングジムのカルシェット(スリムモデル)最速レビュー

kazuma(管理人)
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キングジムの「カルシェット」を使ってみた

 皆さんは、もの書き用にどんな鞄を使っていますか? 今回は、キングジムから発売されている「カルシェット(Carchette)」という鞄について使用感をレビューしてみようと思います。

 「カルシェット」は、2023年11月10日に発売されたばかりのキングジムの新製品です。

 トランクケース型の見た目が特徴的で、SNSなどでも注目を浴びました。

 トランクといっても、ひと昔前の堅牢で重みのある古いトランクケースではなく、EVAという素材が外装に使われているため、丈夫でありながら非常に軽量で、カジュアルに使うことができます。

 僕はときどき、鞄を見るときに「ポメラ」や「文庫本」、「Kindle」など、もの書きのグッズがまとめて入る鞄はないものかな、とサイズを見たりしているのですが、「もしかしてこれはもの書き用の鞄に使えるのでは?」と思って、気になっていました。

 ちょうど請け負っていたライティングの報酬が入ってくる時期だったので、頑張ったご褒美として、「カルシェット」の購入を決めました。

 「カルシェット」には3タイプあって、小物を入れられる「ポーチタイプ」、PCやタブレットもたっぷり収納できる「ケースタイプ(ワイド)」、幅を細くしたスマートな「ケースタイプ(スリム)」が販売されています。

 僕はポメラや、仕事で使っているノートPC、Kindleや充電器類をまとめて収納できることを目的にケースタイプを選択し、街中の移動中でも邪魔になりにくい「スリムモデル」を選びました。

 会社から貸与されているノートPCもすっぽりと収まったので、ライターの事業所に出掛けていくときにビジネス用のカジュアルな鞄として使用しています。

 では、実際に「カルシェット スリムモデル」の特徴をご紹介します。

①トランクケースの見た目なのに超軽量

 はじめに鞄を持った印象は、思っていたよりも軽いと感じました。

 見た目のイメージからすると、もう少し重さがあるのかなと考えていましたが、実際の重量はスリムモデルで665g(グラム)です。

 カジュアルなビジネスバッグとしては超軽量で、レディースの方でも鞄の重さを感じにくい仕様になっているかと思います。

 カルシェットのケースタイプは、持ち手が二つあるのが特徴的です。持ったときに重みが分散されやすく、指が掛かる位置にPU素材のフェイクレザーが使われています。

 持ち手を握った感触は柔らかで、ほどよいグリップ感があり、手から滑り落ちる心配はありません。

 僕はシンプルな見た目が好きなのでそのまま使っていますが、肩掛け用のショルダーベルトもおまけではなく、しっかりとした金具で作られているので、実用性は十分あります。

②内部のメッシュポケットが優秀

 内部はメッシュポケットによって仕分けされており、シンプルな内装です。

 僕は一番奥行きのあるところにノートPC、もしくはポメラを入れます。反対側には書類ファイル、充電器、着替えやエコバッグなど。

 片側の広口のポケットにはKindle、反対側の小口ポケットにはポケットサイズのハードカバーノートが入ります。道行きで貰ったノベルティなんかも入りそうですね。

 ノートPCは14インチ以内だと収まる感じです。MacBookAirも素のままで一応入りますが、スリーブケースを付けると入らなかったので、収納方法を工夫する必要があります。

 ポメラはもちろん入ります。内部で動かないように荷物を詰めるなど、固定するとよいでしょう。

 耐荷重は3kg以内で、スリムモデルの容量はやや少なめ。ノートPCや充電類を入れると半分ちょっとは埋まるので、中身を最小限の構成にする必要があります。

 僕はこのキングジムの「カルシェット」と、ベルロイのキャリングバッグを併用していて、カルシェットにはライティングやもの書きで使うアイテム、財布や文庫本、ハンカチやティッシュなど、よく取り出す小物類はキャリングバッグに入れています。

 鞄を二つに分けることですっきりと整理でき、移動中ももたつきません。幅広い用途で使えるので、とても役立っています

③机の引き出し代わりにも使える、事務アイテムとしても

 カルシェットのケースは180度開いて使うことができるので、引き出しに差し込んで収納することができます。

 僕の通っている事業所の机はちょうどケースが収まる引き出しがあって、想像以上に便利でした。

 トランクケースを床に置かずに使えるので、足元の場所を取りません。引き出しがない場合でも、きちんと鞄として自立するので、駅で交通ICカードをチャージするときや、喫茶店などでもさっと置いておけて便利です。

 布や革製の鞄と違って型崩れしないのも嬉しいポイントです。ファスナーは両開きで二つあるので、鞄のなかのものを取り出すのに手間が掛からず、スムーズに取り出せます。

④スリムモデルは取り回しがよく、コストパフォーマンスの高い鞄

 スリムモデルの一番の利点は、小回りが利くということで、この鞄を持っていて電車内で幅を取っていると感じたことは一度もないですし、狭い道で通行人とすれ違ってもぶつかることを気にせずに済みます。

 見た目も細身で、スマートな印象があります。ビジネスバッグで高級なものだと数万円以上になってもおかしくありませんが、カルシェット(スリムモデル)は税込みで6820円で、一般的なバッグに比べてリーズナブルな選択です。

 学生さんが構内での講義や、図書館や喫茶店などで自習したりする用途にもおすすめします。よく分からない高価なブランドものを背伸びして使うよりも、実用面で遙かに優れているかと思います。

 カラーリングは「クロ」と「ベージュ」があり、どちらもクラシックな見た目なので、好みで選ばれるとよいでしょう。

 僕は男性用のビジネスバックのカラーリングに近い「クロ」を選択しましたが、女性には「ベージュ」が人気のようです。

まとめ 「カルシェット」で外出時のもの書きを楽しもう

 今回は「カルシェット」のスリムモデルのレビューをお送りしました。オンでもオフでも使えるカジュアルな鞄としておすすめです。

 もの書き用品がしっかり入る設計なので、「カルシェット」と一緒に外出時の執筆活動を楽しんでみてください。

 知り合いにカルシェットを見せると、鞄を褒めて貰えることがたびたびあったので、お値段以上にお洒落な鞄だなと実感しました。

 小さなポーチタイプや、がっつり入る旅行鞄のようなワイドケースもあるので、用途に合わせてチェックしてみると吉です。

※上記リンクはポーチタイプなので、お間違えのないようご留意ください。

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