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カフェタイムの読書ノート「朝とコーヒーと読書ノート」レビュー

kazuma(管理人)
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ティータイムの読書ノート

 このあいだ、友人と文具店を回っていたときに、「朝とコーヒーと読書ノート」という読書ノートを見つけました。

 「ティータイムにつける読書ノート」がコンセプトのちょっと珍しい読書ノートです。

 友人から教えて貰って、最近、この読書ノートを使いはじめることにしました。

 読書ノートというと、なかなか習慣として続けられないこともありますよね。

 ですが、「朝とコーヒーと読書ノート」なら、ちょっとしたカフェのスキマ時間に楽しく読書記録を付けることができるので、おすすめです。

 今回は、ダイゴー株式会社から発売されている「ティータイムにつける読書ノート」のレビューをお届けします。

 「ちょうどいい読書ノートが見つからない……」とお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

一冊あたり20冊まで、短め読書ノートのすすめ

 「ティータイムにつける読書ノート」は、カフェの時間に気軽に付けることができる読書ノート。

 最初の頁には「目次」があって、

 ・読んだ本のタイトル
 ・これから読みたい本のタイトル

 をそれぞれ20冊ずつ付けることができます。

 いちどに、あれもこれもと読もうとすると、収拾が付かなくなることがありますが、

 20冊という分量は、見開きでさっと確認することができる、ちょうどいい量です。

 「読んだ本のタイトル」の横には「コーヒー豆」のデザインで、読了の印を付けることができ、「ティータイム」にちなんだ意匠になっているのがポイント。

「読んだ本」と「これから読む本」のインデックス

 僕が便利だと感じたのは「これから読む本」の目次が、「読んだ本」の隣にあることで、

 とりあえず「読みたい、気になる」と感じたら、このリストに放り込んでおいて、気が向いたときに書店に行って買う、という行動に移しています。

 実際の見開きでは、左側の頁に「読んだ本」、右側の頁に「読みたい本」が並びます。

 「読んだ本」のリストを見て、読みたい本の傾向が見えてきたり、書店に入ったときも、欲しいタイトルが何となく浮かびやすくなったり。

 「読書ノート」を付ける前は、鞄に一冊か二冊放り込んで、気分で読み進めていたのですが、

 読書ノートの空白を埋めていくのがモチベーションになって、以前よりも読書量が増えた実感があります。

 インプットだけの読書ではなく、noteやWordPressなどのブログで、読んだ感想をまとめたい方にとっては、読書ノートは、記事の「下書き」にもなるので、投稿がスムーズになりますよ。

 パソコンやキーボードと違って、手書きのペンとノートの組み合わせは、アイデアが生まれやすいこともあるので、

 デジタルで行き詰まっている方は、アナログに帰るというのもひとつの方法かなと思います。

「ティータイムに付ける読書ノート」のなかみ

 「ティータイム」に付ける読書ノートの項目には、

 ・タイトル
 ・著者名
 ・出版社
 ・開始日/終了日

 の基本的な項目はもちろんのこと、

 「リーディングチャート」として、

・話の濃さ
・心のぬくもり度
・読みやすさ
・おすすめ度

 を五段階で印を付けたり、メモを付けられるスペースがあります。

 通常の読書ノートよりも、ゆるいフォーマットが設定されていることで、リラックスしながら、気負わずに書けるのが「ティータイムに付ける読書ノート」のメリットです。

 五段階チャートの「印」には、コーヒー豆のデザインが印刷されており、塗りつぶすことでチェックできる、遊び心のあるノートに仕上がっています。

 「読書ノートの基本項目」と「リーディングチャート」が見開きの左側にまとまっている一方、右側の見開きには、

 ・これから思い出したいひと言
 ・どんな気持ちにぴったりですか?
 ・本の感想・あらすじ

 の項目が用意されています。

 読書していたなかで、「ここは覚えておきたい一節」があれば書き留めておくことができますし、インタビューに答える気持ちで書けるのが楽しいポイントですね。

 基本的には、1冊につき1ページなので、

 ・読んだ本の情報が把握しやすい
 ・読書記録のハードルが下がる
 ・フォーマットが決まっていて、書きやすい

 ので、他の読書ノートでは続かなかった方も、ぜひ試していただきたい一冊です。

 コーヒータンブラーの塗り絵が描かれており、読書の「満たされ度」を、塗りつぶすことで表現できる視覚的な仕掛けもあります。

 読書ノートとしてのサイズも、文庫本サイズ(別売りのブックカバー兼ノートカバー込み)に収まるミニマルサイズ。

 カフェテーブルや、図書館のテーブルでも幅を取らずに書き込むことができますよ。

巻末のおまけ

 「ティータイムにつける読書ノート」として、巻末には「お気に入りのコーヒーとお菓子」を書き込むことができる目次も付いています。

 グリッド付のノートページも4枚あり、簡単な読書メモや記録を残すことも。

 全体的に大人の遊び心が感じられるノートになっています。

「ティータイムに付ける読書ノート」の種類

 ダイゴー株式会社から発売されている「ティータイムに付ける読書ノート」には、

 ・朝とコーヒーと読書ノート
 ・夜とウイスキーと読書ノート
 ・週末と紅茶と読書ノート

 の3種類のバリエーションがあります。
 
 読書記録を付ける時間帯や、好きなドリンクに合わせて選べるのも楽しいところ。

シリーズ専用のブックカバーやペンケース

 「ティータイムに付ける読書ノート」には、シリーズで出ている専用のブックカバーや、ペンケースもあります。

 ブックカバーは、普通に文庫本に装着することもできますが、「ティータイムに付ける読書ノート」がぴったりの幅で収まるので、セットで使うのがおすすめです。
 
 たとえば「朝とコーヒーと読書ノート」の専用カバーは、コーヒーカラーのブックカバーで、

・ペンホルダーに「タンブラー」の箔押し
・内側の栞に「ドーナツ」の箔押し
・表面には「Tea&Reading Time」の箔押し

 があり、カフェのテーブルに広げても違和感のない、可愛らしいデザインになっています。

 ペンケースの方は、一本差しほどのサイズ感で、スマートに収納できるのがポイント。

 僕は持ち出し用のボールペンに傷を付けないように、保護する目的で鞄のなかに入れています。

 こちらもテーブルの上で、綺麗に収まるように計算されたサイズ感で、取り回しがよいのがポイント。

 読書ノート、ペンケース、ブックカバーのカラーをシリーズで統一できるので、使っていて楽しくなる文具シリーズですね。

 ぜひ読書を楽しみながら、執筆生活を送ってみてくださいね。

 2025/05/15 17:42
 
 kazuma

 (了)

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