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在宅ワークのマストイヤホン Anker Liberty4 NC実機レビュー

kazuma(管理人)
『もの書き暮らし』の記事内には、商品プロモーションを含む場合があります。

皆さんは、自宅で作業をするときにどんなイヤホンを使っていますか?

気軽に使えるイヤホンがあると、在宅ワークなどで音楽を聴いて「ながら作業」をするときに捗りますよね。

僕は最近、ANKER(アンカー)の「Liberty 4 NC」という機種のノイズキャンセリングイヤホンを手に入れました。

これがずいぶん使いやすく、クオリティが高かったので、実機レビューという形でご紹介しようかなと思います。

とくに在宅ワーカーの方や、家や外出時にもの書きをする方、音楽を聴きながらお散歩をしたい方におすすめする機種です。

それでは、一緒に見ていきましょう。

「ANKER Liberty 4 NC」を手に入れることになった経緯

実は「ANKER Liberty 4 NC」を手に入れる前は、Appleの「Air Pods Pro(第二世代)」のアウトレット品を使っていました。

ただ運悪く「AirPods Pro」の第二世代は、製造時期によっては故障が多いモデルで、イヤホンが片耳だけ聴こえなくなってしまうトラブルに遭遇します。

メーカーの修理店に出せば、いちおう修理はしてもらえるのですが、不具合の保証期間が過ぎており、わざわざ専門の修理店を予約するのも面倒で、しばらくアナログイヤホンを使っていました。

おまけにAirPodsの片方の修理代だけで、「1万4400円」となっていて、ばかにならない金額です。普段はApple信者の僕も、これはちょっといただけない、と。

修理代の「1万4400円」もあれば、実は新品のノイズキャンセリングイヤホンがひとつ買えてしまうのでは? と思い、その代替品としてベストなイヤホンを探した結果、「ANKER(アンカー)」の「Soundcore Liberty 4 NC」のモデルに辿り着きました。

ANKER Liberty 4 NCの推せるポイント

「ANKER(アンカー)」って充電器で有名なメーカーじゃないの? と思われるかもしれませんが、実は音響関係のスピーカーやイヤホンも出しています。

最近の「ANKER」のイヤホンはかなりこなれてきていて、価格帯も1万円台と、万人受けするイヤホンに仕上がっています。

普通の「Liberty 4」よりも「NC(ノイズキャンセリング)」版を推す理由は、搭載されているノイズキャンセリング機能が強力で、ほぼAir Pods Proに並ぶほどの静音性を発揮するからです。

おそらくAir Podsの第一世代や第二世代が発売されていた頃って、ノイズキャンセリングイヤホンの「過渡期」でした。

技術的にもまだ安定していなかったし、いまよりももっと高価なコストが掛かったと思います。

ですが、現在(2024年)では、ノイズキャンセリングイヤホンは「円熟期」を迎えているといってよく、ANKERの「Liberty 4 NC」は実売価格で「1万2990円」と、一万円台でコスパの高いノイキャンイヤホンが購入できます。

ノイズキャンセリングイヤホンやワイヤレス(Bluetooth)イヤホンはさまざまな種類が販売されていて、「イヤホン難民」になった方もいらっしゃるかと思います。

もし「在宅ワークの仕事にも使えるワイヤレスイヤホン」をお探しの場合は、「Anker Libety 4 NC」の選択がベストな解決策になるかもしれません。

ANKER Soundcore Liberty4 NCのスペック確認

①充電ケースのサイズとサイバーパンクなギミック

それでは、Anker Soundcore Liberty 4 NCのスペックを確認してみましょう。

まずはケースのサイズですが、公称で「縦5.7cm×横5.7cm×厚み3.0cm」のサイズとなっており、手のひらのなかでつかめるぐらいのサイズ感になっています。

ケースは丸みを帯びたフォルムで、ころころとした手触りが特徴。ケースとイヤホンの外装はマットなデザインで、つや消しのカラーリングが落ち着いていて好印象です。

カラーリングは「ブラック/ホワイト/ネイビー/ピンク/ライトブルー」の5色展開になっています。

充電ケースのスイッチを押すと、上部の蓋が自動で開き、スイッチ部分のバーが白く点灯します。

これがなかなか近未来感のあるギミックで、SFやサイバーパンク、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などが好きな方には刺さると思います(僕も刺さりました)。

②最大50時間の再生、「Type-C」端子、ワイヤレス充電

バッテリーはフル充電で「最大50時間の再生」に対応しており、通常の用途では十分です。

※イヤホン単体では「10時間」再生で、ケースによる充電込みで「50時間」再生となります。

体感では1週間〜2週間に1回、充電をしておけば問題なく使えるので、充電周りもノンストレスで非常に嬉しいポイントです。

端子はメジャーな「TYPE-C」で充電ができます。付属のケーブルは「USB-C&USB-A」(約0.25m)が標準で入っていますので、わざわざケーブルを買い足す必要はありません。

また「ワイヤレス充電」にも対応しているので、ANKERのワイヤレス充電器と合わせて購入するのもおすすめ。

③マルチポイント接続で「2台同時接続」が可能

「ながら」作業をするときに嬉しい機能として「マルチポイント接続」があります。

この機能は、たとえばスマートフォンと「liberty 4 NC」をBluetoothで接続し、さらにノートPCとも同時に接続することができる機能です。

たとえば、スマートフォンで好きなミュージックを聴いていたときに、途中でノートPCでYouTubeなどの動画が見たくなった場合、「マルチポイント接続」でシームレスに再生することができます。

なお、似た名称の機能に「マルチペアリング」がありますが、一台一台のペアリング設定の手間は省けるものの、同時接続はできません。

「Anker Liberty4 NC」に搭載された「マルチポイント接続」の方が使いやすく、おすすめです。

まさに「ながら」作業に向いている機能なので、在宅ワーカーやフリーランスの方が音楽で気分転換をしながら、執筆作業をするときに向いています。

接続も一度ペアリングをすれば、次回から勝手に繋いでくれるので、使用感は快適です。

④「ウルトラノイズキャンセリング3.0」の威力が抜群

Ankerには「Liberty 4」という主力製品のイヤホンがありますが、なぜ「NC(ノイズキャンセリング)」版を推すのか、というと、快適な仕事環境を構築するためには、「強力なノイズキャンセリング」がお守りになるからです。

たとえば、フリーランスのライターが、賃貸アパートの一室を借りたとします。

借りているアパートの一室は、生活の場でもありながら、仕事のための「書斎」でもあります。

ですが、現代では「騒音」問題がかなり身近に起こりますし、ほとんど個人では防ぎようがないレベルで発生します。

目の前の原稿を仕上げたいときにかぎって、自宅の近辺で工事がはじまってしまったり、車やバイクでエンジンをふかす騒音車両が現れたりします。

またアパートの壁が薄ければ、隣人の生活音や電話での話し声が気になってしまうこともあるでしょう。

そういうときの自衛の手段として「強力なノイズキャンセリング」機能のイヤホンを一個持っているだけで重宝します。

もの書きや在宅ワーカーの方は、何かしらの事情があって会社などの組織には属さずに自宅で仕事をしているケースがあります。

クリエイターには「HSP(Highly Sensitive Person)」など周囲の音に敏感な方も多いので、「ウルトラノイズキャンセリング3.0」を搭載したAnkerの「Liberty 4 NC」がおすすめです。

イヤホンは「ノイズキャンセリング」単体でも使えますので、僕は「高性能なデジタル耳栓」として使うこともあり、周囲の音が「うるさいな」と感じたら、すぐに装着します。

大抵の騒音はほとんどミュートすることができますし、わずかに聴こえても「まあ、このくらいならさっきより全然マシ」と許容範囲内に収まります。

さらにミュージックを掛ければ「マスキング効果」で、よっぽどのことがなければ、周囲の音は気にならなくなるでしょう。

「ノイズキャンセリング」で音楽を流すと、話しかけられてもほとんど気がつかないレベルになりますので、周囲と会話する必要があるときは「外音取り込み」モードに切り替えましょう。

「ノイズキャンセリング」と「外音取り込み」の切り替えは、片方のイヤホンを長押しするだけで、モード切り替えができます。

⑤Ankerの専用アプリ「soundcore」が超優秀

Liberty 4 NCの細かい設定は、Ankerの専用アプリ「soundcore」で行います。

もちろん、AndroidとiOSのどちらにもアプリは対応しています。

この専用アプリ「soundcore」では、「Liberty 4 NC」の細かい調整ができ、ノイズキャンセリングの強弱を「5段階」で手動で切り替えたり、イコライザーを掛けて好みの音の出し方に変えることもできます。

HearID」という機能では、ご自身の可聴域とサウンドの好みをテストすることで、自動で聴きやすい音に変えてくれます。

「ノイズキャンセリング」の設定では、「機内」「電車内」「公共バス内」「自家用車内」など、移動シーンに合わせたノイズキャンセリングも可能です。

「移動検知」をONにすれば、その場で最適なノイズキャンセリングに自動で調整してくれます。

またノイズキャンセリング機能でありがちな「風切り音」も低減することができ、在宅ワーカーなら「NC」版がおすすめです。

「コントロール」では、イヤホンのタップ1回で「再生/停止」、左のタップ二回で「戻る」、右のタップ二回で「次へ」がデフォルトで割り当てられています。

「タップ三回」まで好きなコマンドを割り振ることもでき、好みで「音量を上げる/下げる」などのコマンドを追加できます。

音質は、高音域がやや弱めでこもりがちになりやすい傾向がありますが、中音〜低音域にかけて強く、ポップスやロックなら十分に満足できる音質だと思います、

「ハイレゾ」再生にも対応しており、ノイズキャンセリングイヤホンとして、音の解像度はばっちりなので、あまり心配する必要はありません。

「Anker liberty 4 NC」は1万円台のノイズキャンセリングイヤホンの最適解

僕はAppleの「AirPods Pro」の代替品となるイヤホンを探していたのですが、いまとなっては最初からAnkerの「Liberty 4 NC」で良かったんじゃないかと思っています。

1万円台で買えるノイズキャンセリングイヤホンとしては、2024年現在で最高クラスのコストパフォーマンスでしょう。

とくに周囲の騒音でお悩みの方や、静かで快適な執筆環境を作り上げたい方におすすめ。

実はこの記事は「Anker Liberty 4 NC」で音楽を聴きながら書きました。

皆さんもぜひ「Liberty 4 NC」を使って、「もの書き暮らし」を楽しんでみてくださいね。

なお、有線のカナル型イヤホンで、「ノイズキャンセリング」を使わない、自然な減音イヤホンをお探しの場合は、「Shure SE215(SPE)」がおすすめです。

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それでは、また。

2024/04/04

kazuma

©︎kazumawords(『もの書き暮らし』2024)

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