翻訳

JPcooper『If The World Should Ever Stop』を和訳してみた。

最近聴いていた洋楽、JPcooperの楽曲の明るさについての話

こんにちは、kazumaです。今日は最近よく聴いていた洋楽の和訳をしようと思いまして。今回取り上げるのはJPcooperの『If The World Should Ever Stop』です。

JPcooper(ジョン・ポール・クーパー)は英国マンチェスター出身のシンガーソングライター。僕は『Call my name』の曲をyoutubeではじめて聴いて知ったんですが、細かい理屈や背景は抜きにして、この人の声ってものすごく響くんですね。なぜだかはわからないんだけど、印象に残ってしまう。気がついたら何回も再生してしまっていて。僕は明るいだけの曲ってあんまり受け入れらないタイプの人間なので、聴いていてハッピーな感じになる曲とか、パーティやカラオケで歌って盛り上がるだけの曲は、好きじゃないんです。でも、この人が歌う明るさはちょっと違っていて。もっと腹の底から出てくるような感じの歌い方で、これのゴスペルバージョンがあるんですけど、ほんとうに独特の雰囲気があります。

『Call my name』のゴスペルバージョンはジャズ調の曲でバックにトロンボーンやトランペットなどが入って華やかで、歌詞も「苦しくなったらおれの名前を呼んでくれよ」っていう感じの曲なんですが、その場その時の雰囲気で明るくなっているわけじゃなくて、「色々あるよな、お前のつらさもわかる気がするよ、でもまあ生きていこうぜ」というような、苦しみのなかから突き抜けた明るさが、このひとの楽曲にはあるんですね。あんまり軽い感じでそれをやられちゃうと説得力がないんですが、JPcooperの場合は明らかにそうじゃないって感じられる。彼の歌い方の魅力ってその辺にあると思っています。ちゃんと苦しみを乗り越えた先で自由になって歌っている。

『If The World Should Ever Stop』を和訳してみた

それでは、和訳していきます。

 

『If The World Should Ever Stop』

I know the times are changing
時は変わっちまうもんだって
I know the times are strange
そういう不思議なものだって知っている
No one knows about tomorrow
明日のことなんか誰も知らない
I know that nothing’s certain
確かなことなんてないってわかってる
Some things you can’t explain
君にだってきっと説明できない
Time is stolen, time is borrowed
時間は盗まれ、奪われていくばかりだ

[Pre-Chorus]
All I know is I, I won’t let you down
おれにわかってるのはさ 君に失望なんてさせたくないってことなんだ
If you’re stepping out
君がもし出ていっても
I’ll be following you
おれはきっとついていくよ

[Chorus]
If the world should ever stop
いつか世界が止まっちまうんだとしてもさ
And you feel like getting off
君がこの世界から降りたいって思うんだとしてもさ
Then my bags are packed
そしたらおれも荷物をまとめてついてくよ
Yeah, you know I’ve got your back
そうさ 君の後ろにはおれがついているんだ
If the world should ever stop
たとえ世界が止まっちまうんだとしてもさ

[Post-Chorus]
I’m singing, “Ooh, ooh-ooh, ooh, ooh”
おれは歌うよ
I swear to God it’s not the end
神に誓ってもいい これは終わりなんかじゃないって
I’m singing, “Ooh, ooh-ooh, ooh, ooh”
おれは歌うよ
If the world should ever stop
たとえ世界が止まっちまうんだとしても

[Verse 2]
So, if the stars are falling
もし星たちが落っこちて
And everything’s upside down
天地がひっくり返ったって
We can dance upon the ceiling
おれたちは天井でダンスを踊るんだ
Oh, if your hope is failing
もし君の望みが潰(つい)えて
Wrestling with your doubt
君の疑う気持ちと格闘するってんなら
I’ll be there, I’m still believing
おれはきっとそこにいるよ ずっと信じているから

[Pre-Chorus]
All I know is I, I won’t let you down
おれがわかってるのはさ 君に失望なんかしてほしくないってことなんだ
If you’re stepping out
君がここから出ていくってんなら
I’ll be following you
おれはきっとついていくよ

[Chorus]
If the world should ever stop
もし世界がいつか止まっちまうんだとしてもさ
And you feel like getting off
君がこの世界から降りたいって思ったとしてもさ
Then my bags are packed
おれは荷物をまとめてきみについてくよ
Yeah, you know I’ve got your back
そうさ きみの後ろにはおれがいるんだ
If the world should ever stop
いつか世界が止まっちまうんだとしても
If the world should ever stop
いつか世界が止まっちまうんだとしても
And you feel like giving up
君がもし諦めそうになったときも
Then my bags are packed
おれは荷物をまとめて一緒に行くよ
Yeah, you know I’ve got your back
そうさ 君の後ろにおれはいるよ
If the world should ever stop
いつか世界が止まっちまうんだとしてもさ

[Post-Chorus]
I’m singing, “Ooh, ooh-ooh, ooh, ooh”
おれは歌うんだ
I swear to God it’s not the end
神に誓ってもいい これが終わりなんかじゃないって
I’m singing, “Ooh, ooh-ooh, ooh, ooh”
おれは歌うんだ
If the world should ever stop
いつか世界が止まっちまうんだとしても

[Outro]
All I know is I, I won’t let you down
おれにわかってるのは 君に失望なんかさせたくないってことなんだ
If you’re stepping out
君がもしこの世界から降りるのなら
I’ll be following you
おれはきみについていくよ
I’m singing ooh-ooh, ooh
おれは歌うんだ
If the world should ever stop
いつか世界が止まっちまうんだとしても

訳した感想、絶妙なリリック、JPcooperの叫び

いかがでしたでしょうか。僕は単なるファンなので洋楽は素人翻訳です。あんまり鵜呑みにはしないように。間違いがありましたら訂正します。

翻訳をしていると、歌詞の途中で『my bags are packed』と『I’ve got your back』という絶妙な韻を踏んでいることが分かったりします。曲もそうですが、リリックも超一級のものです。僕は文学畑の人間なので、こういう歌詞の意味を知るとつい疼いてしまうものがありますね。こんなタイトルを付けられたらやられてしまいます。『If the world should ever stop』はいつか世界は終わってしまう、というテーマのもとに作られていて、この言葉がいろんな他の歌詞と掛かって楽曲全体を通して「利いて」いるんですよね。「I swear to God it’s not the end」のあの振り絞るようなJPcooperの声が聴きたくて、この曲を聴いています。

ゴスペルコーラスバージョンもあってこちらもすごくおすすめです。僕はこちらの方をよく聴いています。

余談ですが、僕はこの曲を聴きながら短編第五作「わたしたちはさよならと言った」を制作していました。無意識に聴いていたんですが、訳してみるとちょっとテーマが似ていて、こんな妙なこともあるもんだなあと思いました(その時は歌詞の意味を知らずに聴いていた)。よければ読んでみてくださいね。noteで百円で販売しております。

今後も気まぐれで洋楽を和訳すると思います。今日はこれで。

kazuma

※アイキャッチの本人画像は「CC-BY-SA-4.0、ハラルド・クリチェルによる写真、ウィキメディア・ドイツ」より引用しました。

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